昨年10月より活動をしてきたEdible Classroom。この度、SLOW ART CENTER NAGOYAで展示をさせていただくことになりました。
食の小さな循環 Small Circulation of Food
〜それぞれの農と小さな道具たち〜
会期:2024年 10/20( 日 ) – 27( 日 ) | 時間:10:00-21:00
※20(日)、27(日)は 17 時まで
場所:SLOW ART CENTER NAGOYA 2階 、SLOW ART LAB
制作:Edible Classroom
主催・企画:名古屋芸術大学 デザイン領域 小粥千寿
共催:SLOW ART LAB (SLOW ART CENTER NAGOYA)
日々の食べ物を大きな生産・流通・消費のシステムに頼ることが多い現代社会において、食べ物を通した私たちと自然環境や人との繋がりはますます希薄になっています。
Edible Classroomプロジェクトでは、名古屋近隣で小規模で生産し、自ら販売を手がけるプロの農家さんや、家庭菜園の枠を超えて農を実践する方など計6組へのインタビュー取材を遂行。それぞれの農のあり方や、食べる(料理をする)人との関わりや日々の営みがもたらす「意味」を聞き取り、記録しました。
取材先では、それぞれの方が畑や作業場で実際に使っている“小さな道具”たちが登場しました。それらは物理的に小さいだけでなく、小規模な生産・流通・消費の循環をつくるいう意味でも小さいと言えます。6組の方々の印象的な言葉と、“小さな道具”たちの物語をぜひご覧ください。
Edible Classroom トークイベント
10/26(土) 15:00‐16:00
定員:20名
参加費:1,800円(映画『エディブルシティ』オンライン視聴チケット付)
食とコミュニティのあり方を捉えなおすための活動を実践するエディブルメディア代表・冨田栄里氏をゲストに、同団体が配給する映画『エディブルシティ』や冨田氏が関わっているエディブル・スクールヤード・ジャパンについて伺い、Edible Classroomプロジェクトと社会的背景やグローバルな文脈での共通点などについて話します。
参加申し込みはこちら>> https://forms.gle/CehKpubr2wcTpJBL6
冨田 栄里(とみた えり) 氏
世界一周旅行中、サティシュ・クマールの概念 「Soil, Soul, Society」と出会い衝撃を受け、その後アメリカ西海岸を中心に、パーマカルチャー、学校菜園、ギフトエコロジーなど持続可能な社会モデルやそれを実践しているコミュニティーを日本に伝える活動を続けている。
エディブルメディア公式HP:
edible-media.com